奥出雲町議会 2022-12-06 令和 4年第4回定例会(第2日12月 6日)
○議員(6番 田食 道弘君) 昨年12月下旬に農水省より発表されました、一昨年、2020年の都道府県別米生産費調査結果では、米60キロ当たりの物財費、これは肥料や農薬などの資材費、燃料代、機械施設の減価償却費など、直接の費用は島根県で1万5,996円となっています。米30キロ1袋では7,998円、約8,000円であります。
○議員(6番 田食 道弘君) 昨年12月下旬に農水省より発表されました、一昨年、2020年の都道府県別米生産費調査結果では、米60キロ当たりの物財費、これは肥料や農薬などの資材費、燃料代、機械施設の減価償却費など、直接の費用は島根県で1万5,996円となっています。米30キロ1袋では7,998円、約8,000円であります。
そこで、毎年、中四国農政局において、管内の協力農家を対象に農産物の生産費調査が行われておりまして、これは毎年公表されます。この値を参考に、島根県の農林水産統計や農業経営指針に照らし合わせながら対策を講じてまいりたいと考えております。 ただ、御指摘のとおり、米価のほうは下落しておりまして、単純に下落額を基に減収を求めようといたしますと、平均反収、奥出雲町507キログラムでございます。
ちなみに、農水省が発表している米の令和2年産生産費調査、これを見てみますと、島根県の場合では、物財費、いわゆる種苗費や肥料・農薬費、農機具費などの直接費が米60キロ当たりで1万5,995円になっています。令和2年度では島根県で玄米1袋作るのに約8,000円の費用がかかっていたということになります。2年産の米価でとんとん、労賃、手間賃は全くもらえない、残らないという惨たんたる実態が出ております。
中四国農政局より10月末に公表されました昨年の米生産費調査結果によると、中国地方の全額算入生産費は60キロ当たり2万2,879円です。1袋当たりだと1万1,439.5円になっています。県別のデータの公表は毎年12月末になっております。昨年12月公表の一昨年のデータで見ますと、島根県の全額算入生産費を見ると30キロ1袋当たりで1万205円かかると公表されています。
農水省の生産費調査では物財費は9,922円で、稲作労賃ゼロの上、肥料や資材費の回収もできず、再生産不可能な水準です。大規模農家や集落営農法人ほど影響は大きく、経営が成り立ちません。 町と農業団体が水稲苗購入をして全面作業委託での自己水田管理をした場合の仁多米の標準的な生産コストを算定した資料によると、10アール当たり経費13万252円と算出しています。
その際にも、市長もみずから大変な財政事情の中ではあるけれども、ある程度のこうした計画なり構想は持たなければならないと、こういうことをおっしゃったように聞いとるところでございまして、私のそうしたお声を取り入れた見方しますと、相当な規模の金も用意せないけないということでございますが、しかし現在、私ども、この生産に携わっております農家といたしましては、これは平成18年産米の生産費調査、これは農水省が行ったものの